20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/22 22:16:10 ID:r9AqJ49c0
『裸の大将』で知られる山下清は、実は旅の最中に絵を書かなかった 
「旅はいい光景を覚えるためにするものだ」と言って、画材道具すら持ち歩かなかった 

ちなみにオシャレで、「画家はベレー帽を被るものだ」と言ってベレー帽を手放さなかった 
ドラマでやってるランニングにリュックというのは間違い
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驚異的な映像記憶力の持ち主で、「花火」「桜島」など行く先々の風景を、多くの貼絵に残している。とりわけ、花火が好きだった清は、花火大会開催を聞きつけると全国に足を運び、その時の感動した情景をそのまま作品に仕上げている。花火を手掛けた作品としては、『長岡の花火』が著名である。
しかし、旅先ではほとんど絵を描くことがなく、八幡学園や実家に帰ってから記憶を基に描くというスタイルだった。このエピソードから、清はサヴァン症候群であった可能性が高いといわれている。




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