語れ!
111: 吾輩は名無しである 2005/06/03(金) 15:33:15
わたしは座り込んで
通りを行く車の流れを見つめ こう思った
あの幸運なくそったれどもめは
自分たちがどれほど幸運なのか
まるでわかっちゃいない
何も考えることなく
ただ車をぶっ飛ばしていられることが
ここに座っているわたしはといえば
歳も取れるだけとって
身動きもとれず
誰も見返してくれることのないこの窓に
ただ顔を向けていることしか
できないというのに
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