戦国のちょっと悪いエピソードを挙げていこう
10 :人間七七四年:2012/08/16(木) 17:28:57.57 ID:tme3h6f2
ある時、徳川家康がオコリになったことがあり、様々な治療を試みたが効果がなかった。そんな時に病を治すことができるという者がいて、家康の病を治すために呼び出された。ところがその者の治療法というのが珍妙であった。まず、その者は屏風の陰に立って「さあ参るぞ参るぞ」と言うので、家康は「何をするつもりだ」と笑った。すると今度は丸く括った帯を蛇のようにして投げ出したので、家康はただ可笑しく思っているだけで、病気はまったく治らなかったということだ。身分の低い農民などの療法を家康のような高貴な人に使って、病気を治し大手柄を立て ようと考えるとは、滑稽な話である。慶長五年の七月頃に家康はオコリになったというから、これはその頃の話であろう。――『徳川実紀(古老夜話、武徳編年集成)』
12 :人間七七四年:2012/08/16(木) 17:59:07.21 ID:Vp2XNNtA
こういうインチキ治療師が来た時、家康だからケタケタ笑ってるけど、
信長だったら世を欺く輩と言って成敗するんだろうな、と思うと
そのあたりがいい悪い別にして、君主としての違いにもつながるんだろうな、とか感じた
転載元
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1344939207/
ランキング参加しています!
ポチッと応援クリックお願いします(-^〇^-)
【戦国時代のちょっと悪い話 【黒田如水と桂菊右衛門】】の続きを読む