シャー・ジャハーン

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    149 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/26(木) 23:40:07.70 0
    ちなみに、ビールバルのエピソードで一番好きなのは以下の話。ちょっと頓智とは違うけど。 

    ある日、ビールバルは子供の世話に追われ、宮廷に遅刻してしまった。 
    アクバルはビールバルに対し、「子守りぐらいで遅れるとは情けない」と怒ると、ビールバルはそれに反論し、「子供の世話はとても大変なのですよ」と言った。 
    そして、アクバルに対し「実際に子守りをやればその大変さが分かるでしょう。 
    今から私が子供の役をやるので、アクバル様は私を子供だと思ってあやしてください」と言った。 
    そして、いきなり子供のように泣き出し「あれが欲しいよー、これが欲しいよ~」と駄々をこねだしたのだ。 
    アクバルが必死であやそうとするも、ビールバルはいつまでも泣いて駄々をこねまくった。 
    とうとうアクバルは降参して、子守りの大変さを認めたのだった。めでたし、めでたし。 

    150 :世界@名無史さん:2012/07/28(土) 10:44:44.24 0
    これもしアクバルが放置プレイしたらビールバルは悲惨な状況になるな 

    74akbal
    http://ja.wikipedia.org/wiki/アクバル大帝  




     


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    1 :世界@名無史さん:2012/01/24(火) 09:58:01.62 0
    このスレは世界史の良い話を書くスレです。



    4 :世界@名無史さん:2012/01/25(水) 00:10:05.44 0

    エリザベス二世がイギリスの田舎を見てまわったときのこと。
    そのルートにある家で息子が母親にこう釘をさした。
    「母さんは紅茶をあふれるほど注いで、ソーサーにこぼれたのをすするだろ。
    あんな行儀悪いことは女王陛下の前で絶対にしちゃいけないよ」
    母親はうなずいた。
    後日、はたしてこの家に女王陛下がたちよったのである。
    がちがちに緊張した母親は、息子の助言など忘れていつも通りのくせで紅茶を飲んだ。
    そして女王陛下が帰ったあとで、母親は息子に自慢げにこう話した。
    「おまえは行儀悪いなんて言ったけど、陛下だってソーサーにあふれた紅茶を
    すすっていたわよ!」と。

    女王陛下は内心もちろんこの飲み方に驚いていた。
    しかし、自分が普通の飲み方をすれば相手は粗相をしたとあわてて、
    恥ずかしがってしまうにちがいない。
    そこで女王陛下は、とっさに相手をまねてソーサーから紅茶をすすったのだ。

    君主たるもの、どんな相手でも気遣うというおはなし。
    似た話で「フィンガーボウルから水を飲む陛下」というものもある。




    5 :世界@名無史さん:2012/01/25(水) 03:24:18.16 0
    >>4
    面白いな。しかしこういうのを見るとイギリスも恥の文化なんだなあ。



    8 :世界@名無史さん:2012/01/25(水) 18:08:23.48 0
    イギリス人って皮肉屋な面が強調されがちだけど、結構ウィットに富んだ民族でもあるよね
    >>4みたいな感じのディスりじゃない、その国や民族の良い面にスポットを当てた逸話が
    ここで投下されて行くと良いな





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