1












1: 世界@名無史さん 2011/11/20(日) 22:49:59.78 0
時代によって大きく売れ筋の本は違います。時には法律書のような固い本が多く読まれていたりとか。
このスレでは、そうしたトリビアなどを披露したり、なぜそういった本が読まれていたのかとか、その本が社会にどのような影響を与えたかについて語り合いたいと思います。

基本的には活字コンテンツが対象ですが、必要に応じて、映画など他メディアの話も話もあっていいかなと思います。

6: 世界@名無史さん 2011/11/20(日) 23:18:47.07 0
>>3
ルネサンス期のベストセラーと言えば、『狂えるオルランド』だな。
長いし、韻文だし、ちょっと読んですぐ挫折した。
狂えるオルランド
狂えるオルランド [単行本]



狂えるオルランド(Orlando Furioso)は、ルドヴィーコ・アリオストによるルネサンス期イタリアの叙事詩。全46歌、3万8736行に及ぶ大長編。サラセン人の侵攻と戦うシャルルマーニュとパラディンの活躍を背景にオルランドの失恋と発狂、エステ家の起源が語られている。
また、魔法使いや怪獣のたぐいも頻出し、アストルフォなどは月へ旅行したりもする、今日ではファンタジーでおなじみのヒッポグリフなどが初登場したのはこの物語である。複雑にいくつかのエピソードが縦糸と横糸のように絡みあい、全体として統一的な物語を形成するスタイルをとっている。


11: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 14:52:36.61 0
>>6
デカメロンは?
デカメロン
デカメロン [単行本]


デカメロン
1348年に大流行したペストから逃れるために邸宅に引き篭もった男3人、女7人の10人が退屈しのぎの話をするという趣向で、10人が10話ずつ語り、全100話からなる。内容はユーモアと艶笑に満ちた恋愛話や失敗談などで、それぞれ『千一夜物語』や『七賢者の書』から影響を受けている。チョーサーの『カンタベリ物語』やマルグリット・ド・ナヴァルの『エプタメロン』(七日物語)などに影響を与えた。


14: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 22:27:13.84 0
>>6
後は、タッソーのエルサレム解放とか。
タッソ エルサレム解放 (岩波文庫)
タッソ エルサレム解放 (岩波文庫) [文庫]



『解放されたエルサレム』(かいほうされたエルサレム、原題 La Gerusalemme liberata、1575年)は、トルクァート・タッソによるバロックの 叙事詩である。 第1回十字軍に場面をおく(主に創作された)物語で、ゴドフロワ・ド・ブイヨン率いるキリスト教騎士たちが、1099年のエルサレム奪取のためにムスリムと闘う様子を描いている。詩の構成としては、各8行の連が、長短様々な20編(カント)にまとめられている。


21: 世界@名無史さん 2011/11/23(水) 09:55:17.40 0
>>14
こういうルネサンス期のベストセラーって、具体的にどの国でベストセラーだったのかよく分からないね。
当然イタリアは含まれているとして、あとはなんとなく近隣国ってことなんだろうか?

22: 世界@名無史さん 2011/11/23(水) 15:09:43.15 0
>>21
あと初期なのか中期なのか晩期なのかも曖昧だよね。
1400年のベストセラーと1450年のベストセラーと1500年のベストセラーは当然違うだろ。

26: 世界@名無史さん 2011/11/23(水) 19:15:27.03 0
>>22
ドン・キホーテは、ほぼ間違いなく17C前半のスペインのベストセラー
ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)
ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫) [文庫]



騎士道物語(当時のヨーロッパで流行していた)を読み過ぎて妄想に陥った郷士(下級貴族)の主人公が、自らを伝説の騎士と思い込み、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」(「ドン」は郷士より上位の貴族の名に付く。「デ・ラ・マンチャ」は「ラ・マンチャ地方の」の意で、出身地を表す。つまり「ラ・マンチャの騎士・キホーテ卿」と言った意味合い)と名乗り、痩せこけた馬のロシナンテにまたがり、従者サンチョ・パンサを引きつれ遍歴の旅に出かける物語である。




4: 世界@名無史さん 2011/11/20(日) 23:14:00.95 0
中世日本でいちばん読まれていた本は、平家物語だね。
『平家物語』(へいけものがたり)は、鎌倉時代に成立したと思われる、平家の栄華と没落を描いた軍記物語である。
保元の乱・平治の乱勝利後の平家と敗れた源家の対照、源平の戦いから平家の滅亡を追ううちに、没落しはじめた平安貴族たちと新たに台頭した武士たちの織りなす人間模様を見事に描き出している。和漢混淆文で書かれた代表的作品であり、平易で流麗な名文として知られ、「祇園精舎の鐘の声……」の有名な書き出しをはじめとして、広く知られている。



5: 世界@名無史さん 2011/11/20(日) 23:17:25.01 0
校訂のトリビアを誰か疲労して欲しい。
源氏物語にいろんな系統の本文があって、昔から研究されていたって話を
この前訊いて関信した。

19: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2011/11/22(火) 23:53:52.46 0
>>5
『源氏物語(中世なら単に『源氏』、ないしは(光)『源氏の物語』)は校訂過程を伺わせる写本が近年新たに発見されていますが、あれはまだましです。
『平家物語』など、読み本系と語り本系に分かれており、一般的なのが語り本系の覚一本ですが、比較的古くに成立した延慶本(写本が延慶年間の本を室町 時代に写したもの)、長門本(阿弥陀寺、明治以降の赤間関神宮に伝わった)、 四部合戦状本、屋代本と色々あり、全部大筋は同じなものの、ある逸話があったりなかったり、描写が違ったり、作者の意向で添削されたりと変化がある。

「『平家物語』を読んだ」と言っても、それは数ある内の一部だけ。
『源平盛衰記』や『源平闘諍録』の様な、更に風変わりな異本もあります。
一貫した筋の物語ならまだしも、教訓譚になると途中で時代や立場の違いで手が加わったり、単純に写し間違えたりしてどんどん変わる。
新書『聖徳太子はいなかった』は、表題の面で成功しているかはさておき、書誌学というものを一般読者に見せるという点では、いいと思います。
活字の「古典文学」というのは、実は綺麗に切り取られた一部でしかない。




12: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 15:17:10.60 0
19世紀イギリスのベストセラー "The Englishwoman's Domestic Magazine"
書籍っつーか雑誌だが、今ある女性誌のルーツとでも言うべきもの
料理のレシピ、パリの最新モード(型紙つき!)、女性の為の法律相談、今更聞けないマナーなどなど
主に寄稿したビートン夫人の家政関係記事はまとめられて
"Mrs Beeton's Book of Household Management"として今でも英国人家庭なら置いてあるとか
「19世紀のレシピ本を未だに使っている」という英国メシマズネタにされてるが、 そう馬鹿にしたもんではない
Mrs. Beeton's Book of Household Management
Mrs. Beeton's Book of Household Management [ハードカバー]






15: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 22:39:36.21 0
中世では東方見聞録より有名だったパクリ本のマンデヴィル旅行記

東方旅行記 (東洋文庫 (19))
東方旅行記 (東洋文庫 (19)) [文庫]







16: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 22:43:32.02 0
日本の戦国時代って、太平記がベストセラーなのかな?

18: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2011/11/22(火) 23:41:23.93 0
>>16
「語り」も入れると、謡曲本、『平家物語』、『太平記』、『伊勢物語』、 『古今和歌集』、『曾我物語』あたりかと。
『源氏物語』も当然人気ながら、大部なため普及度は低かった。
近代まで、田舎でも「名士」と呼ばれる家なら『古今和歌集』はありました。
『日本書紀』の内聖徳太子の記述のある巻など一部、『竹取物語』の最古の写本は、室町時代のものです。




29: 世界@名無史さん 2011/11/26(土) 20:34:55.94 0
現日大法学部の教授が若い頃同人誌に書いていた最も印刷された量の多い出版物

1.聖書関連
2.シェークスピア関連
3.不思議の国のアリス関連



多分3はジョークだよなw

30: 世界@名無史さん 2011/11/26(土) 22:45:54.72 0
でも、不思議の国のアリスのモチーフって、やたらいろんなところに登場するからなぁ。
数え方によってはありかも。

31: 世界@名無史さん 2011/11/26(土) 23:04:03.43 0
あぁ、そういや量子論の本にもアリスのモチーフが使われてたぞ。

33: 世界@名無史さん 2011/11/27(日) 08:22:27.32 0
アリスのモチーフなんて、ほんとうじゃうじゃ使われてるよ。
作者が作品内で使用した造語は、辞書にまで載ってるぐらいだし。






38: 世界@名無史さん 2011/11/30(水) 21:43:38.46 0
カモンイスの『ウズ・ルジアダス』って、評判はよく聞くけど、16Cにはベストセラーだったんだろうか?
実際にあれだけの大部の本を読む人が、そんなにいたのかな。
ウズ・ルジアダス―ルーススの民のうた
ウズ・ルジアダス―ルーススの民のうた [単行本]



ウズ・ルジアダス(Os Lusiadas)はポルトガル最大の詩人と言われるルイス・デ・カモンイスによる叙事詩である。大航海時代におけるポルトガルの海外進出と栄光を、ホメロスを模した雄大な作風で描く。初版の出版は、作者が東方航海から帰還して3年後の1572年。この作品はムーア人との戦争が激化する中で生まれた。





39: 世界@名無史さん 2011/11/30(水) 23:30:50.00 0
『失われたときを求めて』なんかも当時のベストセラーだろ
俺は本棚を見ただけで読む気が失せたがw
失われた時を求めて〈1 第1篇〉スワン家のほうへ (ちくま文庫)
失われた時を求めて〈1 第1篇〉スワン家のほうへ (ちくま文庫) [文庫]


物語は、ある日語り手が口にしたマドレーヌの味をきっかけに、幼少期に家族そろって夏の休暇を過ごしたコンブレーの町全体の記憶が鮮やかに蘇ってくる、という「無意志的記憶」の経験を契機に展開していき、その当時暮らした家が面していたY字路のスワン家の方とゲルマントの方という2つの道のたどり着くところに住んでいる2つの家族たちとの関わりの思い出の中から始まり、自らの生きてきた歴史を記憶の中で織り上げていくものである。第一次世界大戦前後の都市が繁栄したベル・エポックの世相風俗を描くとともに、社交界の人々のスノビズムを徹底的に描いた作品でもある。




55: 世界@名無史さん 2011/12/04(日) 21:00:23.54 0
277 名前:日本@名無史さん 投稿日:2011/12/01(木) 06:39:14.15
おそらく、戦後~現在までの作家で、100年後も一般人にも知名度が高いのは、ノーベル文学賞を取った川端康成と大江健三郎ぐらい(日本人が権威に弱いのはおそらく未来もかわらないだろうから)
ちょっと文学史に興味がある人なら名前を知ってるぐらいのレベルで、司馬遼太郎とか、井上靖とか、そのあたり 村上春樹はさらにその下ぐらいの位置づけじゃないかな
意外と名前が残りそうな気がするのは、文壇ではおそらく低く見られているであろう、推理小説とかSFといった大衆向けの分野の作家
明智小五郎を生みだした江戸川乱歩と金田一耕助を生みだした横溝正史はおそらく100年後にも名前を知られているだろうし、星新一のショートショートは100年後にも読まれているだろう
日本沈没や首都消失を書いた小松左京は日本で大地震があるたびに名前が出るだろう
そう考えると、ラノベ作家や、携帯小説作家の中にも、未来に名前を残すことになる者がいるかもしれない

56: 世界@名無史さん 2011/12/05(月) 00:45:14.14 0
>>55
>日本沈没や首都消失を書いた小松左京

小松左京の作品と現実の接点としては
日本が沈没したり東京が訳の分からん何かに覆われたりすることはまあ実際問題としてないだろうが、インフルエンザ変種の脅威を描いた『復活の日』のことは、新型インフル流行が話題になるたびに、 ついにアレが来てしまったのか・・・と思い出してしまう。

57: 世界@名無史さん 2011/12/10(土) 12:13:25.70 0
>そう考えると、ラノベ作家や、携帯小説作家の中にも、未来に名前を残すことになる者がいるかもしれない

いるわけないだろうw

58: 世界@名無史さん 2011/12/10(土) 16:16:43.00 0
ラノベには同じような話が多すぎる
一時的に話題になって売れる場合があるがすぐに忘れられてしまう

でも新しいアイデアを初登場させたSF作品は、人類が続く限り読まれるだろうな



60: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2011/12/10(土) 21:34:18.66 0
平安時代には山ほど物語があり、中には「若者の様な、だらしない言葉遣いのもの」 や「動植物が言葉を言う超自然的なもの」、「死んだヒロインが復活するもの」など もあったという事ですが、どれも現存しておりません。
結局、わざわざ写本を作り、わざわざ火事場から持ち出されたのは、『大和物語』や『伊勢物語』以下、正統派の(当時から高度と見做されていた)ものばかり。

初期の正統な物語であると『源氏物語』で認められていた『竹取物語』と『宇津保物語』 に、超自然的な要素があるのは皮肉ですが。
前者は室町時代以降の比較的新しい写本しか現存しておらず、果たして最初から現状通りであったのかは、疑おうと思えば疑えるもの。
後者に至っては、鎌倉時代までに明らかに改作されています。

1000年前ですら、文学の高度・低俗の区分けはあり、後者は残れなかった。
『源氏物語』をラノベと言う人がいますが、あれは当時でも高級文学です。

61: 世界@名無史さん 2011/12/10(土) 22:34:27.88 0
そういえば、唐の国では「低俗」と見なされてとっくに散逸していたエロ小説が、
遣唐使によって日本に持ち込まれて読み継がれていた例もあるからな。


62: 世界@名無史さん 2011/12/11(日) 00:16:44.55 0
遊仙窟か・・・漢文の時間にこれを使って授業すれば
高校生の勉学意欲も高まるだろうに・・・
作者は張鷟(ちょうさく、658年?-730年)と伝えられる。作者と同名の〈張文成〉なる主人公が、黄河の源流を訪れる途中、神仙の家に泊まり、寡婦の〈十娘〉〈五嫂〉となのる女性と、一夜の歓を尽くすというストーリーである。
文章は四六文によって書かれている。
唐代の伝奇小説の祖ともいわれるが、中国では早くから佚書となった。しかし、日本では流行し、遣唐使が帰途にあたり、この本を買って帰ることが多く、清代になって、日本から中国に逆輸入された。





64: 世界@名無史さん 2011/12/11(日) 00:53:40.25 0
日本の江戸時代はお化け物が流行ってたっていうけど
百物語系の話や本は残ってる。
百年単位の話なら低俗だから残らないなんて事はないと思うよ。

シャーロックホームズも19世紀の作品だけど、今も愛好家がいるくらいだし
逆に宗教系の本でも名前だけしか残ってない本がある。
何が残って何が残らんってのはようわからん

65: 世界@名無史さん 2011/12/11(日) 08:39:29.95 0
まず、ある程度、時代を超えた普遍性と言われるものが無いと駄目だろう。
多くの本は、対象読者を絞り込みすぎているので、社会環境が変わってしまうと
ピンと来ない内容になってしまうし。

71: 世界@名無史さん 2011/12/15(木) 15:57:10.18 0
ディオスコリデスの『薬物誌』
現在ではほとんど知られていないが、パラケルススによる鉱物薬剤の開発が行われるまでの
約1500年間、古代・中世のヨーロッパ・アラビアでは、薬物学の基本となっていた。


1











 
ディオスコリデスの薬物誌 (1983年) [-]


『薬物誌』は薬草学の歴史上重要な文献であるというだけでなく、古代のギリシア人やローマ人やその他の文化における薬草の知識や使用法を知ることができるという点で貴重である。さらに、すでに失われたダキア人やトラキア人の言葉の植物の名前が記録されている。ぜんぶで600ほどの植物についての記述がある。
挿絵のついた写本が多く残っており、その一部は古く5世紀から7世紀にまで遡る。初期の写本の中で最も有名なものは Vienna Dioscurides である。






74: 世界@名無史さん 2011/12/16(金) 23:14:03.19 0
BC5世紀のアテネでは、アリストパネスの『女の平和』がベストセラー
女の平和
女の平和 [単行本]



舞台は一人立つ主人公リューシストラテーの様子から始まる。アテネとスパルタとの間の戦争に明け暮れる男性達に対して、戦争を止めさせようと考えた彼女は、密かに敵味方の女たちに招集をかけたのである。次第に集まってきた女性達に彼女が持ちかけた計画は、戦争終結を要求してセックス・ストライキを行う、というものであった。さらに、アテネの持つ軍資金を押さえるべく、アテネの女たちはアクロポリスを占拠するという。皆は一旦は尻込みするが、戦争終結のためならと互いに誓いを立てる。
次にコロスが登場、アクロポリスを巡る攻防戦を演ずる。その最中、役人がリューシストラテーを捕らえにくると、彼女は自らの主張を告げる。「女に政治がわかるか」と言われるのに対して、女だからこそわかる戦争のつらさを述べ、家事になぞらえて和平への方法を説明してみせる。
膠着状態が続く中、男性恋しさに脱走を企てる女性も現れるが、何とか説得する。男の側からも妻を求めてやってくるものがあり、これはあしらって刺激した上で、自分たちの主張を通せるよう頼んでそのまま追い返す。やがて双陣営の男性は我慢しきれなくなり、相手に和平のそれぞれ使者を出す。使者は膨らんだ前を隠しながら女たちがセックスストライキをして困っている旨を述べ、不承不承ながらも和平に合意し、和平の会議を行うこととする。男女のコロスが今度は和解の歌を歌う。なお、当時の喜劇では股間から革製の陰茎をぶら下げ、あるいは突き出して着けるのが普通であった。このようなシーンではこれが大いに活用されたと思われる。
集まった代表たちの前にリューシストラテーが現れ、彼女の仲介で和平の会議が進む。多少のいざこざはあるが、男たちの眼は女性の体に釘付けで、うやむやのうちに和平が結ばれ、女性達の目的は達成されたのだった。最後は男女入り交じっての喜びの歌で終わる。



75: 世界@名無史さん 2011/12/16(金) 23:33:36.62 0
「その時代のベストセラー」というのは、その時代に深く結びついたものだと思う
時代や文化的背景が代わればまったく理解できなくなるような代物

中世の叙情詩とか、騎士道精神の教科書、薔薇物語とか何度読んでもさっぱりわからんw
叙事詩はまだなんとかわかる

77: 世界@名無史さん 2011/12/17(土) 12:20:55.65 0
ただ、もっと古い時代のホメロスが書いた『イーリアス』とか、『オディッセイア』は読めるんだよな。
ギリシア神話を通じて、固有名詞とか世界観になじみがあるってのが大きいんだろうが。

78: 世界@名無史さん 2011/12/17(土) 15:40:19.57 0
やはり馴染みのあるキャラクターかどうかって点は大きいだろうな




79: 世界@名無史さん 2011/12/17(土) 16:31:40.37 0
昔は火事や戦乱で書物が消失したが、今はWebの貴重な文献が保存されずに消滅している。
この前もinfoseek撤退でネット黎明期の貴重な文献資料が散逸した。

81: 世界@名無史さん 2011/12/17(土) 23:01:36.64 0
>>79
それを防ぐために国立国会図書館のネット情報無断コピー権が新設されたんだよね。
よくわからない連中が著作権無視だとかいって抗議していたけど。

腐朽しない石盤に文字が刻まれた古代や学者の往復書翰が平然と公開・複写された近世と違って、 十年も経たずに最新情報が消滅する21世紀は未来人にとって暗黒時代となるだろうね。

82: 世界@名無史さん 2011/12/17(土) 23:34:59.58 0
>>79
所詮消えるものは消えるだけの価値しかないように思えるが
本当に価値があったら、有志が集まって印刷するなりして、 残ると思うが
あの始皇帝の焚書坑儒でも、壁の中に埋めておいて、始皇帝が死んだら 取り出したくらいだし、スターリンの独裁体制化でさえ、 地下出版のシステムがあった




88: 世界@名無史さん 2011/12/23(金) 16:31:31.22 0
ベタだけどイタリア・ルネッサンス時代の
バルダッサーレ・カスティリオーネ著『廷臣論』
カリティリオーネ 宮廷人 (東海大学古典叢書) [単行本]

『宮廷人』(Il libro del cortegiano)はカスティリオーネの主著で1528年、ヴェネツィアで出版された。上流階級の社交術や教養を説いた書として、ヨーロッパでは長く教養人の規範とされていた。(廷臣論と訳されることもある)
1506年5月のウルビーノ宮廷の4日間を描写するという設定になっている。ウルビーノ公グイドバルドは病弱のため早く寝てしまうが、公妃エリザベッタを中心に、養子のフランチェスコ、メディチ家のジュリアーノ(教皇レオ10世の弟で、当時はフィレンツェを追放され亡命中)、プラトン学者のピエトロ・ベンボ、詩人のアレティーノら20人あまりが登場し(カスティリオーネ自身は登場しない)、宮廷人の要件は何か、宮廷人の備えるべき教養、宮廷の女性について、愛についてなどをテーマに様々な対話が繰り広げられる。



92: 世界@名無史さん 2011/12/24(土) 14:56:04.38 0

帝政ローマの恋愛小説『ダフニスとクロエ』
当時は小説が多く書かれた筈だと言われるが、 現在も写本が残っているのはこれを含めて数少ない。
「たまたま」写本が残っただけで、実際にはそれほど売れなかったのか、 それともよく売れて写本が多かったため、発見される確率も高かったのか、
両方のケースがあると思うが、『ダフニスとクロエ』は結構人気があったと 思われる。作者の経歴が全く不明で他に作品がないことも、 おそらくこの作品自体に人気があったことの裏付けとなる。
帝政ローマの小説の主な読者は有閑主婦や若い男女で、 『ダフニスとクロエ』の内容は読者層の好みにぴたりと適合している。
ダフニスとクロエー (岩波文庫 赤 112-1)
ダフニスとクロエー (岩波文庫 赤 112-1) [文庫]


ダフニスとクロエ
全4巻がほぼ完全な形で現存しており、エーゲ海に浮かぶレスボス島の牧歌的な情景を舞台に、少年と少女に芽生えた純真な恋とその成就が、恋敵との諍い・海賊の襲撃・都市国家間の戦争などの逸話を絡めて、抒情豊かに描かれている。







93: 世界@名無史さん 2011/12/24(土) 23:50:57.45 0
ちなみにローマ帝国の時代、本屋ってどんな感じだったんでしょう?
今みたいに店舗を構えて、本棚に本が並んでた、とか何か当時の
状況が分かる記録は残ってるんでしょうか?

96: 世界@名無史さん 2011/12/25(日) 13:26:53.76 0
>>93
当時の記録というのではないけど、イギリスのテレビドラマ
『この私、クラウディウス』に出てきたローマの本屋の場面。
製作はBBCだからそれなりに考証したのではないかと。

今と違うのは店内で写本が行われていて、売るだけでなく作ることも本屋の仕事であること。そんなに本の在庫はありそうになく、 店主と話して注文生産またはお取り寄せみたいな感じ。

94: 世界@名無史さん 2011/12/25(日) 01:04:43.21 0
ヒストリエってマンガにギリシア時代の本屋や図書館の様子が描かれている。

100: 世界@名無史さん 2011/12/29(木) 12:28:14.19 0
>>94
ヒストリエの本屋の絵ってどうなのかなぁ。
古代ギリシャの本屋の描写が残ってるとは思えないし、
なんか割とありきたりの光景だったから、想像で描いたんじゃ?

101: 世界@名無史さん 2012/01/02(月) 14:13:02.47 0
>>100
頭の中でそれなりに考えて描写していると思うけど
何か具体的な根拠があるわけでもないと思う。

当時の本屋の業務ってのを想像すると面白いかも。
①本は貴重品(美術品)なので在庫は少ない。売れそうなのだけ置いている。
②販売よりも写本・装飾が主な仕事。店というよりは作業小屋みたいな感じ。
③客は限られている。素封家がパトロンをやってたりする?
④ネタ本の仕入れ→写本製作→販売。オーダーメイドの時計屋みたい。
印刷技術が普及する以前の本屋ってこんな感じ?


102: 世界@名無史さん 2012/01/02(月) 17:26:40.94 0
自由に立ち読みなんて、考えられなかっただろうね。
ただでさえ、在庫が残る可能性が大きいのに、汚れたり痛んだりしたらどうしようもないし。
羊皮紙だから、紙に比べるとずっと丈夫ではあるだろうけど。。



131: 世界@名無史さん 2012/01/13(金) 00:13:51.00 0
江戸時代以降日本で普及した貸本という商売は海外でもあったのかな。 
印刷技術が普及していて本がある程度安価になれば貸本なんて商売は成立しなかったはず。

134: 世界@名無史さん 2012/01/13(金) 13:15:40.76 0
>>131
貸本よりずっと普遍性があると思われる、古本屋という商売自体が、意外と海外は少ないんだよね。
欧米諸国はそれなりにあったりはするんだけど、日本に比べるとだいぶ少ない。
発展途上国はなおさら。
中国も、最近になるまでほとんど無かったんじゃなかったっけ?
149: 世界@名無史さん 2012/01/26(木) 22:34:23.88 0
>>128 
古代ローマの書籍商の史料は、2世紀のゲッリウスと言う人の「アッティカ夜話」 だと思う。古代ローマの書籍出版の話では必ず登場する。ひょっとしたらこれしか史料は無いのではないのかも知れない。日本語訳が無いのが残念だ。 

英訳が 
ttp://penelope.uchicago.edu/Thayer/E/Roman/Texts/Gellius/home.html 
にあるから、書籍店の箇所は必要なら、誰か確認してくれ。 
149: 世界@名無史さん 2012/01/26(木) 22:34:23.88 0
>>134
そのゲッリウスの記載によると、2世紀のローマでは200年以上前の古書の
販売商人がいたそうだ。



172: 世界@名無史さん 2012/04/06(金) 21:41:58.56 0
152 : 世界@名無史さん : 2005/03/22(火) 20:38:02 0 
バグダッドには本屋が100件以上あって、その当時のヨーロッパの 
大修道院には蔵書が570冊しかなかったのに、アラブの高官の中には 
1万冊もの個人の蔵書を持っている人もいたとか。 


153 : 世界@名無史さん : 2005/03/22(火) 21:18:36 0 
イスラム圏が欧州や東ローマの地域よりも格段の蔵書量を誇ったのは、一にも二にも
アッバース朝時代に製紙産業が確立していたことに負っている。各地に漉き紙の生産地が 興って大都市部の書道家達の需要に叶うような上質紙が大量に生産され続けていた。 

エジプトや、シリア、イラン、バグダードに中核的な生産地があったが、特にバグダードの ジャアファリー紙は一般に「バグダード紙」と呼ばれ、カリフや政府高官らの御用達として 最高級のブランドだった。 


155 : アクィラ ◆0fUIPC892c : 2005/03/25(金) 04:23:38 0 
>>153 
今でも、製造方法が判明していないんでしたっけね。 
以前、TVで復元を試みている人のことが出ていました。

179: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2012/04/23(月) 23:32:56.99 0
>>172 
『千一夜物語』最古の文字資料は、9世紀のもの。 
990年頃に没した書籍商の書籍目録にはペルシア語で『千の物語』という 書名が見えており、あらすじもほぼ現在のものと同じ。 
アッバース朝では夜話・寓話が好まれ、書籍商たちが「嘘だらけの物語集」 を編んでは売っていたそうですが、それだけ余裕があったのが凄いですね。 



151: 世界@名無史さん 2012/02/05(日) 14:33:11.65 0
ベタだけどスマイルズのセルフ・ヘルプ
日本語訳の西国立志篇がよく売れたので有名だが、
英国本国でもオリジナルがよく売れた。
階級社会だからこそ「やる気があれば出世できる」
のアピールが人心を捉えたのだろう。
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫 [文庫]






152: 世界@名無史さん 2012/02/10(金) 23:24:17.15 0
マテオ・アレマンが、1599年に出した『ピカロ、グスマン・デ・アルファラーチェの生涯』
17Cのベストセラー

ピカレスク小説の大本で、タイトルのピカロは、ピカレスク小説の語源でもある。
全体として、犯罪を繰り返す非道徳的な話をしながらそれを中断し、道徳的な訓話を挿入という構成。


153: 世界@名無史さん 2012/02/14(火) 21:41:26.25 0
『ピカロ、グスマン・デ・アルファラーチェの生涯』は、ヨーロッパ各国語に翻訳され、各国語版の総部数から推定すると、17Cのヨーロッパで字が読める人間は全員が読んだことになるらしい。

ソースは桑名一博 『バロックの箱』




154: 世界@名無史さん 2012/02/15(水) 11:09:27.44 0
ここまで毛沢東語録なし。現代中国ネタは話題になりそうなのに。
瞬間的な出版数は空前のもの。

155: 世界@名無史さん 2012/02/15(水) 19:58:11.29 0
共産主義の指導者、思想家の著書は、かなりベストセラーになってるだろうな。
資本論ってベストセラーになったんだっけ?



156: 世界@名無史さん 2012/02/17(金) 11:02:39.45 0
世界文学全集に入っているような著作のうち、果たして何冊がベストセラーになったんだろう。

157: 世界@名無史さん 2012/02/18(土) 11:34:57.54 0
むしろ、ベストセラーになってない本の方が少ないと思うけど?

160: 世界@名無史さん 2012/02/18(土) 20:23:58.95 0
ベストセラーといっても国レベルか世界レベルかで全然違うんじゃない?

166: 世界@名無史さん 2012/02/23(木) 17:14:41.45 0
世界文学全集の常連で、出版当時売れなかった本と言えば、
エミリ・ブロンテの『嵐が丘』
えらく不評で、売れ行きも悪く、作者の早世はそのゆえという説も。
嵐が丘 (新潮文庫)
嵐が丘 (新潮文庫) [ペーパーバック]

『嵐が丘』
1801年、都会の生活に疲れた自称人間嫌いの青年ロックウッドは、人里離れた田舎にある「スラッシュクロス」と呼ばれる屋敷を借りて移り住むことにした。 挨拶のため「スラッシュクロス」唯一の近隣であり大家の住む「嵐が丘」を訪れ、 館の主人ヒースクリフ、一緒に暮らす若い婦人キャサリン・リントンや粗野な男ヘアトンといった奇妙な人々と面会する。 ヒースクリフは無愛想だし、キャサリン・リントンは彼の妻でもなさそうだ。 ヘアトンは召使の様な格好をしているが、食卓を一緒に囲んでいる。 しかもこの住人達の関係は冷え切っており、客前でも平気でののしり合っている。 彼らに興味を抱いたロックウッドは、事の全貌を知る古女中エレン(ネリー)に事情を尋ね、 ヒースクリフと館にまつわる憎愛と復讐の物語を聞かされることとなる。





167: 世界@名無史さん 2012/03/05(月) 14:11:47.56 0
テオドール・ファン・デ・フェルデの『完全なる結婚』がまだ出てないな。
発表は1926年。
結婚生活と性行為のマニュアル本。
完全なる結婚 (河出文庫 712-A)
完全なる結婚 (河出文庫 712-A) [文庫]


本書は性生理学、解剖学、衛生学などを援用して、良い結婚生活を送るための知識を記載している。その中でも重要なのは、結婚生活は男性と女性の双方が満足できるようなセックスを通して築かれるとしたことである。オーガズムのない性行為は女性の身体に対する重大なる侵害であるとし、女性のオーガズムの重要性を強調。男性が一方的に満足して終わってしまうセックスが支配的だった世の中に一石を投じた書物である。
性交渉のテクニックとして前戯・愛戯・後戯の3ステップを提唱している。





168: 世界@名無史さん 2012/03/05(月) 21:34:43.06 0
その分野ならなんといっても『カーマ・スートラ』だな。
どんだけエロいんだインド人。
バートン版 カーマ・スートラ (角川文庫―角川文庫ソフィア)
バートン版 カーマ・スートラ (角川文庫―角川文庫ソフィア) [文庫]



『カーマ・スートラ』は、7部35章に渡って書かれており、その内訳は以下の通り。第2部は赤裸々に性行為について綴ってあるため、特に有名である。
導入部(全四章) 一般的な愛について。
性交について(全十章) 接吻、前戯、性的絶頂、 88手の体位のリスト、 オーラルセックス、スパンキング、 変態性欲、三人婚、インド版九状(玉茎の動かし方)、性器の種類と大きさ。
妻を得るには(全五章) 求愛 と 結婚
妻について(全二章) 妻の適切な行為
人妻について(全六章) 主に婦女誘惑の方法。
娼婦(妓生)について(全六章) 妓女必須の64芸に巧み。特に演劇に詳しいことを求める。最高位はガニカー。
他人を惹き付けるには(全二章)
当時のインド社会や人びとの生活を知るうえでも重要な歴史資料である。




173: 世界@名無史さん 2012/04/06(金) 23:27:30.36 O
直木三十五って名前は残したけど本は一冊も残らなかったよな
ベストセラーは残らないから後からその内容を探るのは難しいものもあるかもね。

175: 世界@名無史さん 2012/04/07(土) 13:28:12.40 0
日本が誇るベストセラー作家と言えば、カズオ・イシグロだな。
日本ではあんまり知られてないけど。

179: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2012/04/23(月) 23:32:56.99 0
>>175
本人には日本人という自覚はおありでないとか。
意識はされるそうですが、知識としては一般の英国人と大差ないでしょう。
幼時にイギリスへ行かれてそれっきりですし、まあ当然かと。
最近海外の大手サイトで公表された、海外の読者が選んだ日本の小説百選で
も除外されていました。
余談ながら、古典から選ばれたのは17位『源氏物語』、26位『枕草子』、
74位『とはずがたり』、78位『紫式部日記』、90位『雨月物語』。
74位はいいセンスです。あれは読むべき。

176: 世界@名無史さん 2012/04/23(月) 22:40:24.10 0
神学大全のような本って、やっぱりベストセラーになったのかな。
当時本を読めるような人間と言えば、宗教関係者ばっかりだったわけだし。

177: 世界@名無史さん 2012/04/23(月) 23:09:39.41 0
キリスト教専門の書店で見かけたことがあるなあ。>神学大全
ガラスケースの中に保管されてて中身は見られなかったけど。
分厚い本が40~50冊ドーンっと並んでてなかなか壮観だったw
トマス・アクィナス 『神学大全』 (講談社選書メチエ)
トマス・アクィナス 『神学大全』 (講談社選書メチエ) [単行本(ソフトカバー)]




185: 世界@名無史さん 2012/07/03(火) 20:23:31.27 0
1558年出版の、ポルタの『自然魔術』がまだ出て無いな。
タイトルに入っている魔術は、当時は科学的知識、術のこと。
自然魔術 [単行本]


1558年に出版された著者『自然魔術』には、実験を重視する近代の科学的方法の萌芽と言うべき多くの記述がある。例えば「カメラ・オブスクラ(画家用のピンホールのある暗室)のピンホールにレンズを用いると、像が鮮明になる」ことなどが記述されていた。ナポリで出版された『自然魔術』(ラテン語)は各国語に翻訳されてベストセラーとなった。




186: 世界@名無史さん 2012/07/04(水) 22:34:32.75 0
エリザベス1世の治世に売られた
ジョン・フォックスの『殉教者列伝』
価格がべらぼうに高い当時の本としては異例の第7版を数えたとか

メアリー1世女王治世の火刑にされるプロテスタントの挿絵入りで
当時の人々の耆虐心も満足させた
ちなみにメアリー女王が「血のメアリー」として忌み嫌われるようになったのは、
この本がイングランド人の愛読書だったことが大きいそうな



188: 世界@名無史さん 2012/07/07(土) 16:22:29.73 0
中世、魔女に関する本は必ずと言っていいほどベストセラーになった

189: 世界@名無史さん 2012/08/18(土) 20:25:29.17 0
グレゴリオ暦の暦が西洋最初のベストセラーだったとか何かで読んだ覚えがあるな

192: 世界@名無史さん 2012/09/29(土) 04:13:05.43 0
聖書の次によく読まれたと言われる、天路歴程がまだ出てないとは
天路歴程 正篇
天路歴程 正篇 [単行本]


プロテスタント世界で最も多く読まれた宗教書とされ、特にアメリカへ移住したピューリタンへ与えた影響は『若草物語』にも見える。
"City of Destruction"(「破滅の町」)に住んでいたChristian(クリスチャン 基督者)という男が、「虚栄の市」や破壊者アポルオンとの死闘など様々な困難な通り抜けて、「天の都」にたどり着くまでの旅の記録の体裁をとっている。
この旅はキリスト者が人生において経験する葛藤や苦難、そして理想的なキリスト者の姿へと近づいていくその過程を寓意したものであり、登場人物や場所の名前、性質などは、それらのキリスト教的な人生観・世界観に基づくものになっている。




193: 世界@名無史さん 2012/09/29(土) 05:45:33.06 0
ヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』
聖人伝を網羅した内容
中世以降のヨーロッパ大陸において、印刷技術の無い時代に、
おそらく最も筆写によって広められ、人々に読まれた書物の1つと言われている

黄金伝説 1 (平凡社ライブラリー)
黄金伝説 1 (平凡社ライブラリー) [単行本]





200: 世界@名無史さん 2012/10/11(木) 06:23:51.28 0
この50年間に世界で最も読まれた本ベスト10
http://labaq.com/archives/51744622.html




209: 世界@名無史さん 2012/11/07(水) 21:42:09.62 0
TVゲームの攻略本は、一時期、日本のベストセラーを占めていたけど、
今やネットで、じり貧。




転載元
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1321796999/



【読書厨歓喜】国会図書館、2万3000図書をネット公開

読書家なお前らが徹夜で読んだおすすめの小説教えろください

歴史上の裏話・意外な話・アホ話

チキンラーメンの卵が固まらない

諸子百家で一番使えると思う学派、人物は誰よ?