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1 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/18 19:11:03 0
カエサルとクレオパトラ、マリー・アントワネットとフェルゼン、ネルソン提督とエマ・ハミルトン、ワーグナーとコジマ、 ベートーヴェンと"不滅の恋人"、ルドルフ皇太子とマリー・ヴェッツェラ、エドワード8世とシンプソン夫人、等々 
 
歴史に残る大恋愛について語りましょう。 


 

 


7 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/19 00:28:34 0
カエサルとクレオパトラの恋が歴史を変えたの? 
別に恋が云々ではなく、骨肉の争いから保護を望んだクレオパトラと、エジプト利権が欲しかったカエサルの思惑が一致しただけじゃない? 
もちろんカエサルは涎垂らしながらクレオパトラを可愛がってただろうけど、それはオマケじゃない? 





3 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/18 21:41:47 O
ヘンリー五世妃と納戸番。 

子孫はチューダー朝の王に。 


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キャサリン・オブ・ヴァロワ
テューダー家はウェールズを発祥とする、かつてのウェールズの君主の末裔の家系であったが、ヘンリー7世の祖父オウエン・テューダーはイングランド王ヘンリー5世の未亡人キャサリン・オブ・ヴァロワの納戸係秘書を務める下級貴族に過ぎなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/テューダー朝




4 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/18 22:22:08 0
>>1 
>ネルソン提督とエマ・ハミルトン 

これ何か歴史に影響あったんか。 
むしろネルソンの評判を落としかけたんだろ。 


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エマ・ハミルトン
1805年にネルソンが戦死すると、エマは借金地獄に陥った(亡夫の残したささやかな年金すら食いつぶしていた)。ネルソンは遺産を弟ウィリアム(のちの初代ネルソン伯)に遺贈しており、エマにはマートン・プレイスの家が残されたが、それすら抵当に入った。ネルソンは国家の英雄として祭り上げられ、彼がエマとホレイシアを扶養するよう命令していたにもかかわらず、母子は無視されてしまった(富も栄誉も、相続人であるネルソンの弟に与えられた)。
エマは債権者監獄に入れられ(一時期幼児のホレイシアも入っていた)、のちに債権者から逃れるためフランスへ渡った。彼女は酒に溺れ、困窮したまま肝臓をいためて1815年にカレーで死んだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エマ・ハミルトン











8 : 世界@名無史さん: 投稿日:2010/06/19 10:53:08 0
ナポレオンと婚約まで交わしながらフラれたデジレ・クラリー。 

ナポレオンはデジレに対する負い目を感じ続け、デジレの夫のベルナデッドを 
スウェーデン王位に据えてしまう。 

デジレの死後、枕の下から出て来たのは若き日のナポレオンからのラブレターだった。 




9 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/19 19:43:05 0
ナポレオンといえば、スタール夫人 
屈折してしまった一方的な片想いでヨーロッパを動かしたとも言える 

スタール夫人の誇る文学的才能が更にもう百倍あったとしても 
ナポレオンは決して振り向かなかったろうに…、可哀想だなぁと思う 



10 : 世界@名無史さん[sage] : 投稿日:2010/06/22 18:38:28 0
>>9 
スタール夫人は失礼ながらルックスに相当問題があったのでは。 
誰でもたおやかな美女に仕立て上げてしまうヴィジェ・ルブラン夫人の腕を持ってしても美人に描いてもらえなかったしw 
私はスタール夫人みたいな女性は好きだけどね。 


世界史を変えたわけじゃないが、老宰相チャーチルのエリザベス2世への片思いの話はいい。 
ジョージ6世死後、若いエリザベス女王を前にした彼は最初戸惑いを覚えた。 
「まだ子どもではないか」 
しかし彼女の美貌と人柄と知性は次第にチャーチルの心を捉え、遂には彼は 
「気も狂わんばかりに彼女に恋していた」 
チャーチルはエリザベスに対していつも、可愛い孫娘に語りかけるように接していたという。 

いかにもロマンチックなチャーチルらしい話だが、何か切ない。 



11 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/23 00:01:22 0
一方エリザベスは、チャーチルに対して内心、気持ちわりーよこのエロ爺が!・・・すみません妄想でした 



12 : 世界@名無史さん[sage] : 投稿日:2010/06/23 10:08:50 0
>>11 
ああ、エリザベスは歴代首相中チャーチルが一番お気に入りだったみたいですよw 
話が面白かったって。 
一方一番気が合わなかったのはサッチャーさんだってw 






13 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/24 17:51:43 0
シシィことオーストリア皇后エリザベート。 

フランツ・ヨーゼフ1世に一目惚れされて結婚したことからまず歴史は変わるのだが、 実は元々シシィに執心だったのは三男カール・ルートヴィヒ。 
まんまと兄に取られてしまったのである。 
次男マクシミリアンもシシィの美貌にメロメロになり妃シャルロッテの怒りを買う。 
四男ルートヴィヒ・ヴィクトールはゲイなのでシシィに恋をしたという話はないが、 「目もくらむほど美しく、人々はまるで熱に浮かされたみたいです」 
と賞賛を惜しまない。 

彼女は正に魔性の女 



14 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/25 13:30:26 0
シシィが世界史を変えたことといえば 
二重帝国を作った事の他に何があるだろう? 



15 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/25 21:45:21 0
>>14 
こう言っちゃ可哀相だけど、やはり彼女がハプスブルク家を滅ぼした遠因かと。 


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17 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/25 22:21:28 0
玄宗皇帝と楊貴妃 


 

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貴妃は皇妃としての順位を表す称号。玄宗皇帝の寵姫。玄宗皇帝が寵愛しすぎたために安史の乱を引き起こしたと伝えられたため、傾国の美女と呼ばれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/楊貴妃





19 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/26 11:06:24 0
アン・ブーリンという一人の女のために国教を変えちゃったヘンリー8世とか。 






20 : 世界@名無史さん[] : 投稿日:2010/06/28 15:25:17 0
バルナーヴとアントワネットはお互いを利用するだけの関係だったのかそれともバルナーヴは恋してたのか見解が割れてて気になる~ 


フランス語のサイトに、ギロチンで処刑された彼の心臓の上からアントワネットのドレスの一部が見つかったと伝わっている、なんてのが出てて興味をソソる 








18 : 世界@名無史さん: 投稿日:2010/06/25 22:24:06 0
エカテリーナ2世とポチョムキン。 

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私生活面では生涯に約10人の公認の愛人を持ち、数百ともいわれる男性愛人を抱え、夜ごと人を変えて寝室をともにしたとする伝説もある。孫のニコライ1世には「玉座の上の娼婦」とまで酷評される始末であった。45歳の頃、10歳年下のポチョムキン(タヴリチェスキー公爵)と結ばれる。家庭には恵まれなかったエカチェリーナの生涯唯一の真実の夫と言うべき男性で、私生活のみならず、政治家・軍人としても女帝の不可欠のパートナーとなった。「2人は極秘裏に結婚していた」「エカチェリーナ46歳の時に2人の間には実娘エリザヴェータ・ポチョムキナが産まれた(後にカラゲオルギ将軍と結婚し、その末裔は現在も実在する)」などの説があり、かなり信憑性のある史料(近年公表された女帝直筆の恋文等)からもそういう事実があったことが窺えるが、真相は今も研究中である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エカチェリーナ2世



21 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/06/28 16:03:05 0
エカチェリーナ2世がもう少し恋少なき女帝だったら 
パーヴェル1世も皇位継承法を厳格化することもなく 
ロマノフ家はもう少し命脈を保ったかも試練 



25 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] : 投稿日:2010/07/11 18:59:00 0
>>21 
ロシアといえばアレクサンドル2世がいろいろと強烈だった。 
若き日のヴィクトリア女王との恋。もし結婚してたら一体どうなったんだ? 
エカチェリーナ(カーチャ)・ドルゴルーカヤとの不倫の話も凄まじいものを感じた。 
カーチャの裸体画を画家に描かせて秘蔵していたとか。 
エルミタージュ美術館辺りで公開してるんだろうか? 

そういえば、正妻のマリヤ・アレクサンドロヴナも母親の不倫の子だというし。 
やっぱいろいろ凄いわ。 



26 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/07/13 17:52:29 0
>>25 
イギリスとロシアの同君連合って怖すぎるな。 



27 : 世界@名無史さん[] : 投稿日:2010/07/15 17:33:30 0
>>26 
これは恋ではないが、イワン雷帝がエリザベス1世に求婚していた頃があったので、 
イギリス・ロシア同君連合ができる可能性はもう一つあった。 

しかしそうしたら世界史はどうなっていたのか、誰かシミュレーションしてくれると有難いw 



28 : 世界@名無史さん: 投稿日:2010/07/15 20:17:25 0
>>27 
求婚相手は女王じゃなくて、イングランドの王族かそれに近い有力貴族だったような。 



29 : 世界@名無史さん[sage] : 投稿日:2010/07/20 00:34:19 0
>>27 
>>28 
エリザベスは真面目に相手にしてなかったから同君連合の可能性はない。 
次の狙いのヘイスティングス嬢との縁談も、女王は許可するつもりはなかった。しばらくイワンの気をもたせてただけ。 






36 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/08/10 04:13:42 0
ウォルター・ローリーがエリザベス1世の愛人でなかったら。 

失敗続きで、王の後援が得られずにバージニア植民地が造られない。 
そうなると、アメリカ合衆国は存在してないかも 


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イングランド女王エリザベス1世の寵臣として知られ、新世界における最初のイングランド植民地を築いた功績がある
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウォルター・ローリー



37 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/08/11 23:11:15 0
現代人は寵愛を受けたという記述を史書に見ると 
勝手に頭の中で愛人関係だったと置換してしまう 



38 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/08/11 23:33:18 0
>>36 

「バージニア」という地名が出来なかっただけで、後発の連中が入植に成功する。 



39 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/08/12 02:45:21 0
>>38 
オランダ語やスウェーデン語がアメリカ公用語になったして 



40 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/08/12 06:42:36 0
ニューヨークは元ニューアムステルダムだしな 



41 : 世界@名無史さん : 投稿日:2010/08/12 14:49:41 0
ニューアムステルダムも結局、イギリスに負けてニューヨークになったし 
エリザベスの時代にアメリカ大陸に拠点を気付けなくても大して差は無いな