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83 :人間七七四年:2009/10/21(水) 18:14:27 ID:VyS7es3V
区民祭りの図書館本リサイクル(→一律一冊20円で購入)で 森雅裕の「化粧槍とんぼ切り」集英社)を入手したんだけれど、 なかなか評判作だったようで、ラッキーなことだったのだろうか。 (ヒロインは真田信之室の小松殿) 
文体は軽妙だけれど決して軽いわけでもなく、 虚実の人物と出来事を上手く絡めて畳み掛けていく描写も面白い。 

自分はこの作者を恥ずかしながら知らなかったんだけど、 東京芸大卒で面白い筆歴の持ち主なんだね。 何かで失敗?して、最近は大手から出していないようなんだけど、 時代小説のほかにも江戸川乱歩賞をとっていたり、 活躍が期待できるのに勿体ないはなしだ。 



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84 :人間七七四年:2009/10/21(水) 20:09:38 ID:CteyOnHe
>>83 
「推理小説常習犯」を書いた人だね。 
上記の業界暴露本や過激発言で干されたか何かして 
すっかり見なくなってしまった。 
だが本人も作家として食べていく気はなかったらしい 
彼の作品はほとんど復刻されないから貴重だぞ。 
良本を入手したな。 

85 :人間七七四年:2009/10/21(水) 22:33:09 ID:NBBNL9Me
>>83 
その人推理物しか知らなかったけど、そういう本もあるんだな 
今度頑張って探してみよう 

86 :人間七七四年:2009/10/22(木) 00:08:18 ID:BIbTLOjW
>>84 
リサイクルコーナーでざっと読んでみて、文章は簡潔だけれど描写は的確ああコレは面白いかもと手にして成功だったみたいですね、何しろ20円w 

一応のヒロインは小松殿ではあるけれど脇の人物たちも起伏にとんで生き生きと動きだしているし、 
本多平八郎好きや真田信之好きにもたまらない一冊だと思う。 
また創作逸話が歴史の流れのなかにすんなり溶け込んでもいる。 
素直に、面白い一作と言える作品でした。 

少し作者についてくぐって見たけど、まあ芸大出の人だし、作家らしく色々あったのだろうけど根強いファンはいるようで、復活してまた時代小説も書いて欲しい。 













70 :人間七七四年:2009/10/10(土) 16:33:42 ID:rk9KlYIl
個人的には勝頼の嫁は井上靖のやつが一番かわいかったと思う 
「天目山の雲」って短編の 






88 :人間七七四年:2009/10/26(月) 08:29:43 ID:R6drDZ3I
戦国ブームとやらの割には 
全然北条氏の本は出ないな 
最近読んだ江宮さんの綱成のは面白かったけど 


90 :人間七七四年:2009/10/26(月) 17:40:11 ID:SeHyG+yi
知名度がある作家の作といったら南原幹夫の「謀将シリーズ」等になってしまう。 
今ひとつメジャーじゃない海道?何とかの龍虎伝はモノ足りなかったし、 
もっとメジャーじゃない伊東潤とかは考証倒れでつまらない。 
(個人の感想です) 

今となっては昔作風の匂いが漂っても、設定が今ひとつでも、 
有名作家が書いたといえば「箱根の坂」に「若き日の北条早雲」 
この2作くらいから進展が無いような印象。 


箱根の坂〈上〉 (講談社文庫)
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1 :人間七七四年:2009/10/28(水) 23:46:32 ID:tXHjSJuK
どうも歴史小説って昭和の影から脱却できずにいるよな 

92 :人間七七四年:2009/10/28(水) 23:50:06 ID:c7NWjtbV
どういうのなら新時代の歴史小説になるというんだい? 

93 :人間七七四年:2009/10/29(木) 00:00:22 ID:PU6VEj0d
良くも悪くも「のぼうの城」が、新時代の歴史小説になろうとしたんだろうな。 

なりきれていないけど。 


のぼうの城
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103 :人間七七四年:2009/10/31(土) 11:28:23 ID:NRv2LIYD
堺屋の「三人の二代目」読んでるけど、今の時代にあえて「昭和の信長像」で描いてるけど、それがなかなか悪くないんだよな。 
まああれは、今のところ宇喜多直家が一番面白いがw 

三人の二代目 上
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105 :人間七七四年:2009/11/03(火) 01:13:26 ID:4yTk03dm
小説じゃないけど歴史小説も書いてる医者の本で 
「戦国武将の死生観」(篠田達明・新潮選書)を読んだ 

死生観がどうこう言うより、当時の資料から武将の死因を現代医学で推測するのがメイン 
史実的に間違ってたる俗説・通説や、裏づけのない推測を事実のように述べてるのは 
ご愛嬌として、最後に武将・姫の略歴と享年、死因一覧がのってたけど 
竹中半兵衛が伊丹城に幽閉されとった 
ハンベーとカンベーの混同ってあるようで見たことがなかったのでちょっと感動 


 
戦国武将の死生観 (新潮選書)
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109 :人間七七四年:2009/11/07(土) 02:26:39 ID:EgSvBQtA
自分は時代小説を語るうえで「捏造」って言葉を使われるのがイヤなんだよね。 
(大河板では頻繁に使われる言葉だな) 

そりゃ「文芸的創作」という括りに入れたくないような 
机上でこねくり回されただけの駄作や心のこもってない作もあるけど、 
筆力も構成力もある作家が歴史をもとに創作したものを 
「捏造」というのは、少し意味合いが違うと思う。 

なんて、やっと書き込めるようになったので 
最近思ってることを書きなぐってしまった、すまん。 



112 :人間七七四年:2009/11/07(土) 13:58:44 ID:h4bJQ/vE
隆慶と戸部さんもけっこう無茶やってるけど、捏造とは言われないなw 
やっぱり作品として面白いかどうかだよ。 
面白ければ「演出」つまらなければ「捏造」になるw 
隆慶の家康(二郎三郎)なんて、影武者と吉原と捨て童子でぜんぶ設定違うんだからw どれが本当だよってw 

116 :人間七七四年:2009/11/08(日) 21:27:56 ID:Q5LYEFTG
岳宏一郎、高橋直樹 
の二人ってどう? 
ここ何年かで一番読みたいというか作者買いしてるんだけど… 

117 :人間七七四年:2009/11/08(日) 23:38:25 ID:dRFjB4ij
>>116 
割と史料とフィクションのバランスが取れてる二人だよね 
俺はその二人と岩井二三四とか好きだな 

高橋さんは本人が大好きなもの書かせるとどうも下手なイメージある 
鹿助とか、なぜか本人が力を入れれば入れるほどそれほど魅力的じゃなくなる不思議 
岳さんは実は「天正十年夏ノ記」が一番好きだ 
よくああいう話をまとめられたよなあと思う 

天正十年夏ノ記 (講談社文庫)
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118 :人間七七四年:2009/11/09(月) 00:17:22 ID:OEUhsb5i
>>117 
高橋評に同意。 
好きなヒーローには、せめて物語の世界だけでも不幸にしたくないんだろうな。 
こういう職業としては欠点かも知れないが、なんとなく人柄を感じさせて好感を持ってしまうよ。 

119 :人間七七四年:2009/11/09(月) 03:21:10 ID:LQzfAZQ8
諸先輩方にご教示いただきたいことが3つあるのですが 
1、スレ違いになるやもですが上杉鷹山を扱ったものでお勧めをば(童門除外で) 
2、武田勝頼を扱ったのでお勧めを。 
3、荒木村重(特に謀反後)を扱った作品で佳作は無いでしょうか? 

よろしければ、ご教示お願いします。 



121 :人間七七四年:2009/11/09(月) 09:01:45 ID:CAq9rqpR
ひと晩でレスがついてて嬉しいな 
岳・高橋氏の作品を読んでる人がいてくれた 
「天正十年夏ノ記」は良作だと俺も思った 
長編はもちろん、「御家の狗」とか短編も良いものを書く人だと思う 
高橋氏は短編の方が面白いのかもしれんね 
鎌倉時代を題材にした作品も実によかった 
恥ずかしながら漸く室町中期を描いたらしい「湖賊の風」を見つけたんで 
楽しみにしてる 
>>119 
荒木村重なら岳氏の「利休七哲」や「軍師、官兵衛(群雲、賤ヶ岳へ)」なんかでも 
描かれてるかと 
この作者は荒木にけっこう思い入れがある感じ 

群雲、賤ヶ岳へ (光文社時代小説文庫)
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122 :人間七七四年:2009/11/09(月) 11:48:15 ID:QbtsoTWN
>>119 
鷹山はすまんがわからん 
武田勝頼は新田次郎の「武田勝頼」が最近復刊して手に入りやすくなった 
後は江宮隆之の「勝頼・花の歳月」、井上靖「天目山の雲」がお勧めかなあ 
荒木は遠藤周作の「反逆」とかが鉄板じゃないかな 



新装版 武田勝頼(一)陽の巻 (講談社文庫)
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武田勝頼―花の歳月
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天目山の雲 (角川文庫 緑 216-30)
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123 :人間七七四年:2009/11/09(月) 12:12:40 ID:R87eytYW
天目山の雲、人気あるな 

124 :人間七七四年:2009/11/10(火) 01:08:38 ID:n4/EltJw
岳宏一郎は「信長は荒木村重を不気味に思っている、恐れている」っていうふうに描いていてなかなか面白い。 
荒木謀反の解釈はいろいろあって興味深いね。 
作品によっては配下を見捨てる卑劣漢だったり、信長に対して維持を通した「客将」だったり 


126 :人間七七四年:2009/11/10(火) 20:35:29 ID:8VMXjKap
>>119 
藤沢周平の『漆の実のみのる国』なんてどうかな? 
上杉鷹山というと、これが一番鉄板かと 


天目山の雲 (角川文庫 緑 216-30)
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転載元
戦国時代を舞台にした歴史小説 第参話
  http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1250760252/







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