1 :やるっきゃ騎士φ ★:2012/08/15(水) 14:06:54.12 ID:???
ソースは[1/3]世界中の目が米航空宇宙局(NASA)の火星探査車キュリオシティー(Curiosity)の活躍へと注がれる中、オランダの企業家が立ち上げた民間プロジェクトチームが、NASAに先んじて火星への人類到達を目指している。しかも、その一部始終をリアリティー番組として放送するというのだ。ただし火星に着陸する宇宙飛行士たちに渡されるのは、片道切符だという。とても正気とは思えない企画だが、プロジェクト「マーズ・ワン(Mars One)」の関係者は大真面目だ。NASAが掲げる目標より7年も早い2023年までに飛行士4人を火星に着陸させる計画で、来年にも志願者の募集を開始する。専門家たちは懐疑的だ。しかし、「マーズ・ワン」には心強い支持者がいる。1999年のノーベル物理学賞を受賞したオランダのヘーラルト・トホーフト(Gerard 't Hooft)氏だ。同氏はAFPの取材に、次のように語った。「最初の反応は『これは絶対無理だろう』だった。けれどプロジェクトを精査してみると、実現可能だと思うようになった」■リアリティー番組化で資金調達プロジェクト発案者は、風力発電所で働いた経験を持つメカニカルエンジニアのバス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)氏(35)。物理学者や工業デザイナー、広報スペシャリストとチームを組み、各国の宇宙機関がしのぎを削る有人火星到達競争に挑む。試算したプロジェクト予算は60億ドル(約4700億円)と、NASA史上最大のミッション・キュリオシティーの予算(25億ドル)の2倍以上に上る。ランスドルプ氏はオランダ発祥の史上初のリアリティー番組「ビッグ・ブラザー(Big Brother)」の仕掛け人の1人、パウル・レーマー(Paul Romer)氏との出会いから、この莫大な資金を集めるのにリアリティー番組を活用するという着想を得た。計画では、宇宙飛行士の選抜と訓練から、何か月にも及ぶ火星への旅、そして火星での飛行士たちの生活まで、全てをテレビ放送する。「この冒険をメディアスペクタクルとすることで、資金は調達できる」とランスドルプ氏。マーズ・ワン計画に多くの不確定要素があることは認めつつ「火星征服こそ、人類史上最も重要な一歩になる」と、プロジェクトへの思いをAFPの取材に語った。
-続きます-
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2 :やるっきゃ騎士φ ★:2012/08/15(水) 14:07:00.21 ID:???
-続きです-
[2/3]■「片道切符」の火星コロニー宇宙船や火星での居住施設の建造は、「最も適任な」企業にアウトソーシングする。飛行士の選抜と訓練は2013年に開始し、2016~22年には宇宙ステーションモジュールや食料、ロボット車両などを火星に向けて送り出す予定だという。第1陣の飛行士たち(男女4人)は、2023年4月に火星に着陸。10年後にはおよそ20人が「コロニー」を作り、科学実験や生命の痕跡の探査などを行う計画だ。火星の環境は平均気温マイナス55度、大気の大半を二酸化炭素が占める苛酷なものだが、飛行士らの生活に欠かせない酸素は火星地下の水分から製造するという。これまで火星への有人宇宙飛行を試みた者はいない。火星までの航路で浴びる放射線の被ばく量に人間が耐えられるかどうかにも疑問がある。また、1960年から始まった火星探査計画で無事火星に到達できた宇宙船は半分ほど(その大半はNASAのプロジェクトだ)しかなく、宇宙船を火星から地球に帰還させる方法もまだ存在しない。したがってマーズ・ワン計画に参加する飛行士たちは、火星で人生を終えることになる。その死さえ、テレビ番組の題材となるのだ。この点について倫理的、法的な問題があると指摘する声も出ている。そもそもマーズ・ワン計画は実現を目指してはおらず、資金集めが目的なのではないかとの批判もある。
-続きます-
3 :やるっきゃ騎士φ ★:2012/08/15(水) 14:07:07.48 ID:???
-続きです-
[3/3]■専門家らの見解は仏ストラスブール(Strasbourg)にある国際宇宙大学(International Space University)のクリス・ウェルチ(Chris Welch)教授(工学)は、火星への有人着陸には前向きだが「1か所に4人を着陸させ、そこで生活させるのはかなり困難だ」と指摘する。何より、火星地下の水分から酸素を取り出すことは「理論上は可能」だが、実現できるかどうかは全く分からないという。「技術面から見て、成功の確率は50%だろう。ばくちのようなものだ」とウェルチ教授は述べ、テレビを通じて60億ドルもの資金を集めるのも難しいだろうとの見方を示した。欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の火星探査計画「ExoMars」に携わる専門家のジョージ・バゴ(Jorge Vago)氏は、火星には乱気流があることから、マーズ・ワン計画のように同じ場所に2つの宇宙船を着陸させるのは事実上不可能だと分析する。「仮に、居住施設を建造するロボット車両が(飛行士たちの乗る宇宙船の)100キロ、いや20キロ先に着陸したとしよう。それだけでも非常に厳しい状況になる」バゴ氏はさらに、太陽の爆発で宇宙に放出されるイオン化物質で宇宙飛行士が「やけど」をしたり、宇宙船が損傷する恐れもあると語った。一方、地元オランダの宇宙関連企業で作るオランダ宇宙協会(Netherlands Space Society、NVR)は、全面的にマーズ・ワン計画を後押しする。ヘラルト・ブラウ(Gerard Blaauw)会長は同計画の公式ウェブサイトで、「メディア産業と航空宇宙産業をまたぐ先見の明のあるアイデア」だとランスドルプ氏を絶賛。「この2つを合体させたというだけで、マーズ・ワン計画には注目する価値がある」と太鼓判を押している。
-以上です-
■Mars One http://mars-one.com/en/
YouTube動画 Mars One introduction film (updated version)
http://www.youtube.com/watch?v=n4tgkyUBkbY&feature=player_embedded
5 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:10:06.13 ID:S2cRv4aC
これどういう人が行くの
43 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 16:14:33.18 ID:EdRZt8uY
>>5
風船おじさん的な…
10 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:18:21.03 ID:egtRNjpZ
美女が行くなら火星に漏れ帝国を築く
9 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:15:06.55 ID:wIADMKim
死刑のある国の死刑囚から募集とか。
少なくも最初に行く人間は戻れないのが確実やん。
13 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:22:17.05 ID:Oowbn4jQ
そうだな
確実に帰って来れない死の旅立ちなんだから
それなりの生前報酬は享受しないとな
1年間殺人以外の好きなことが出来るとか
16 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:28:30.62 ID:ZQ9YfnLF
行くだけならなんとかなるだろうけど
どうやって生きていくんだよ
18 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:31:21.29 ID:L3I7MX2B
大航海時代を彷彿とさせる無謀ロマンだね
命なんか二の次で、物凄い事をしたいって人は少なからずいるだろうし、
こういう犬死にの積み重ねが圧倒的な飛躍になるんだよな
7 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:12:44.34 ID:Oowbn4jQ
一番の問題は食事だよな
まさかコールドスリープで火星軌道上到達まで眠らせるのか??
44 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 16:16:11.91 ID:m2vPdFBN
人一人の1年分の食料が、おびただしい量になるわけだけど、
数人分を毎年火星にお届けするのかなあ。
48 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 17:06:04.57 ID:A8VSnSeF
火星なら地球上より遥かに楽な条件で軌道エレベーターの設置が可能になる
最初の電源はパッケージ型の小型原子力電池、火星上に居住可能になったら
赤道帯に太陽光パネルを並べて設置して行けば地球上では不可能な安定電源
として使用可能になる
更に進めてどちらかの極に発電設備を置いて反対側の極に寺ふぉーみんぐ用の
ガス発生設備を設置し大地を帰線とした直流送電をすれば温暖化ガスの供給と
極磁場の人工着磁が同時に出来る
鍵を握るのは火星上の水分を本当に利用出来るかどうか、これが出来れば食料は
植物を育成する事で生産可能になる、食料の自給が出来れば他のプロジェクトも
実現可能になる
11 : 【九電 85.4 %】 :2012/08/15(水) 14:19:58.90 ID:ACtD61BS
面白いな。死ぬまでに火星到着を見られるかな?w
12 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:21:19.21 ID:QQttHpnR
>「仮に、居住施設を建造するロボット車両が(飛行士たちの乗る宇宙船の)100キロ、
>いや20キロ先に着陸したとしよう。それだけでも非常に厳しい状況になる」
歩けよ。自転車でもいいぞ
15 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:26:24.29 ID:o5xEkqeO
まじめに教えてあげるとさ、中継地点のドッグをたくさん作って、そこで滞在し、いつでも帰れるように
して、中継地点を増やしていくやり方の方じゃないと無理だよ。太古のシルクロードだって、
江戸幕府だって、旅の途中に宿がそこら中にあっただろ。中継地点を増やせ。話はそれからだ。
21 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:48:13.56 ID:66kO5n8q
生活もままならん砂漠じゃ、行く動機がわかない
小惑星を地球の軌道に運んで資源を採れよ
19 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:32:44.98 ID:qYSUyK8J
生還率0%じゃムリ
20 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:48:11.02 ID:Dc0f1tHx
人間は地球で発生して進化した生物だろ。
火星で生きるとか、遺伝子レベルで全く対応していない。
紫外線とか重力、その他、地球環境と異なるさまざまな要因によって早期に死滅するだろ。
人間の肉体は、地球で生きるのが最も安全な生き方。
人類文明の未来では、人間の肉体ではなく、人間の英知と価値観をインプットした人工知能が宇宙へ旅立つだろう。
いずれ人間の肉体は、地球と共に滅びる。
それまでに開発された人工知能のみ宇宙に飛び立ち新たな進化を遂げる。
毛虫が脱皮して蝶になるようなものだ。
22 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 14:58:40.72 ID:6y5LxRIk
こんなもん人間載せたミサイル撃ち込むのと同じやん
最低限の生存プランも立てずに特攻とか
だが視聴率は跳ね上がるんだろうな
英雄と冒険と死だ、馬鹿が飛び付くぞ
23 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 15:05:53.56 ID:wS3pYF6E
いろいろ問題あるのはわかるが、たしかに夢のある企画だな。
オレやるぜ、ってな奴は何のかんのいるだろうし。
無理そうだけど見てみたいな。
30 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 15:20:18.51 ID:bTV6QSd6
論理的に可能でも倫理的には無理だろ。
1957年にロシアが片道切符で衛星に乗せたライカ犬を人間で試すのと同じ。
もし実現したら宇宙産業発展の名目でテレビが殺人を犯したことになる。
33 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 15:27:09.54 ID:m2vPdFBN
火星に人を送る前に、(かわいそうだけど)犬とかチンパンジーとか生き物送ってみる実験は必要だよね。
それから植物も送ってみる必要がある。
火星につれてくとなぜか原因不明で死んでしまうとか、種子が発芽しないとか、
未知の難題がまってるかもしれない。
34 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 15:31:43.90 ID:uPIBYiEZ
コロンブスのアメリカ大陸発見といい、
白人はこういう探究心が素晴らしい
農耕民族の日本人では思いついたとしても実行に移すには転地がひっくり返っても無理
32 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 15:26:18.93 ID:uPIBYiEZ
当然火星で生活できる環境が作れると言う前提だろうが
これはガチでやれたら面白いだろうな
人類にとっても大きな一歩になる
54 :七つの海の名無しさん:2012/08/15(水) 20:26:17.28 ID:QAGNpZfs
宇宙規模の島流し
転載元
【オランダ】片道切符で火星に人類を 壮大なリアリティー番組企画が始動[12/08/15]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1345007214/
【オランダ】片道切符で火星に人類を 壮大なリアリティー番組企画が始動[12/08/15]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1345007214/
火星(かせい)は、太陽系の太陽に近い方から4番目の惑星である。地球型惑星に分類され、地球の外側の軌道を公転している。ヴェルナー・フォン・ブラウンをはじめ、多くの人々が有人月探査の次のステップは、有人火星探査であると考えてきた。有人探査の賛同者は、人間は無人探査機よりも幾分優れており、有人探査を進めるべきだと主張している。
アメリカ合衆国のブッシュ大統領(父)は1989年に月および火星の有人探査構想を明らかにしたが、多額の予算を必要とするために断念された。また、ブッシュ大統領(息子)も2004年1月14日に「宇宙探査の将来」と題した新たな計画を発表した。これによると、アメリカは2015年までにもう一度月に有人探査機を送り、その後有人での火星探査の可能性を探ることとなっていた(コンステレーション計画)。また、ロシアも将来的に有人火星探査を行うことを予定しており、技術的・経済的に判断して2025年までには実現可能であるとしている。更にESAも、2030年までに人間を火星に送る「オーロラ・プログラム」と呼ばれる長期計画を持っている。
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