1 :世界@名無史さん:2010/10/15(金) 13:46:33 0
ここで言う個人的な武勇とは、 
兵を率いて戦う大将としての強さでなく 
個人としての物理的強さ。一騎討ちの強さのような。 

中国に比べて西洋や中東には 
そういう個人的武勇に優れた英雄の話が少ないように思う。 
もちろん中国のそれは誇張・脚色が多いわけであるが。 

西洋・中東のそういった豪傑の話を虚実織り交ぜて語ってください。 



【一番強いのは】個人的な武勇に優れた実在の西洋・中東の人物【チャック・ノリス】 その1




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31 :世界@名無史さん:2010/10/17(日) 23:00:22 0
3世紀の軍人皇帝マクシミヌス・トラクス。 
トラキア出身の羊飼いで、巨漢・野蛮・怪力の筋肉馬鹿。 
ローマ軍内での力比べ相撲に飛び入り参加し、負け知らずの活躍をしたためセウェルス帝の目にとまり、
騎馬で疾走する皇帝に徒歩で並走し、それから兵士と再び相撲をとって何人も投げ飛ばした。 
面白がった皇帝に軍団入りを許され、武勇と素朴さで近衛隊長にまで出世した。 
アレクサンデル帝の死後、近衛兵たちから皇帝に推挙され、ゲルマンの侵攻を防いで連戦連勝。 
しかし軍隊の支持を得るため増税を行って元老院と対立し、 
蛮族で構成されたローマ軍を率いてローマへ進撃したが、軍に裏切られ暗殺される。 


ガイウス・ユリウス・ウェルス・マクシミヌス 173年頃 - 238年5月10日)は、ローマ帝国の皇帝(在位:235年 - 238年)であり、最初の軍人皇帝として知られる。 

90Maxthrax
 
 

32 :世界@名無史さん:2010/10/17(日) 23:04:19 0
軍人皇帝の典型だな。登っていた矢倉を崩されたんだっけ? 



34 :世界@名無史さん:2010/10/17(日) 23:41:16 0
一騎打ちでガリア人の王ウィリドマルスを討ち取り 
ポエニ戦争ではハンニバルへ果敢に勝負を挑み追いかけまわし 
ついにハンニバルから「脳筋だけの糞オナニー野郎」と暴言吐かせたマルケッルスかな 


マルクス・クラウディウス・マルケッルスラテン語: Marcus Claudius Marcellus紀元前268年 - 紀元前208年)は、共和政ローマ期の軍人、政治家。第二次ポエニ戦争ハンニバルに対して果敢に戦闘を仕掛け「ローマの剣」と称された。

92

マルケッルスに悩まされたハンニバルは、「ファビウスは教師だがマルケッルスは敵だ」

「おお、神よ、あの男に対しては何をしていいかわからない。ローマ軍の持つ唯一の武人であるあの男とは、永遠に剣を付き合わせていなければならないのか。全く、勝てば勢いづき、敗れれば恥と思うあの男にとっては、戦闘意欲を刺激することでは、勝とうが負けようが同じことなのか!」

と語ったといわれている。

 
 


36 :世界@名無史さん:2010/10/18(月) 12:35:34 O
ジャンヌダルクは剣の腕前もあったの? 

39 :世界@名無史さん:2010/10/20(水) 22:24:36 0
>>36 
そもそも旗振ってただけじゃ? 
本人も人殺したことないって言ってた気がする。 

37 :世界@名無史さん:2010/10/20(水) 16:19:09 0
西洋には 
○○流みたいな剣術やその他武器使用術はあったのかな。 

38 :世界@名無史さん:2010/10/20(水) 17:20:31 0
>>37 
フェンシングとか、スポーツの概念が誕生してスポーツ化してしまいました。 






42 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 12:32:21 0
西洋で黄飛鴻みたいに学問(黄飛鴻は医学)を習得しててかつ武術が得意な人物って 
誰がいる? 
やはりナポレオンかな?彼自身の剣の腕前はあまり聞かないが砲術は得意だったみたいだから 

http://ja.wikipedia.org/wiki/黄飛鴻 
 

43 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 12:42:23 0
>>42 
プラトン=レスリングでも強かったらしい 
ビスマルク=決闘で負けなし 


45 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:05:23 0
高村光太郎は留学中、日本人だからということで、 
柔道の技を見せてみろと勝負をしょっちゅう挑まれて閉口したそうだ。 
本人は柔道なんてかじった程度だが、 
「サンドー式体操」をやっていたおかげでそうそう負けなかったと述懐している。 
サンドー式体操とはまさにボディビルのこと。 

中堅は技術レベルも低いけど、フィジカルが圧倒的に足りない。 
はっきり言って文系オタク並み。 
その辺のジョガーのほうがまだ筋力あるよ。 
スパーがないからそうなってしまう。 

46 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:11:32 0
いろいろ探した末、「アメリカン アート ステューデント リーグ」というのに通った。 
ここは男女共学で夜間の研究所だったが、照明も豊富で、モデルも使えたから、 
一年間つづけて通った。クラスの仲間で級長のような仕事をしている男が、 
僕の作りかけた彫刻に悪戯をして、粘土の腕を逆につけておいたりしてからかうので、 
ある日、その男の腕を逆に締め上げて降参させたことなどある。 
そしたら、当時は日露戦争の後で日本の柔道が評判になっていた頃だから、 
タック(高村の愛称)は柔道をやるというので、 
クラスの連中が面白がって、レスリングをやったことのある学生と、 
教室を片づけて試合をやらせようとした。僕は柔道など大してやったわけではないけれど、 
仕方がないのでその男と試合をして、どうにか勝った。 
僕はアメリカに渡る前に、サンドー体操で鍛えて筋肉も発達していたから、 
負けるものかという気だったのである。 
それから、皆な余り僕に悪戯をしないようになったのは有難かった。 
(『青春の日』 昭和26年8月27日談。中央公論10月号掲載の談話筆記 高村光太郎全集第10巻p.p. 130-131 筑摩書房1958年) 


48 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:23:02 0
軍事的・政治的には弱者だが 
一個人としての武勇には優れていたという人物は西洋にいない? 
足利義輝みたいな。 

49 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 18:00:00 0
プーチン 

50 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:48:17 O
>>48 
義輝は政治のセンス高いはず 


52 :世界@名無史さん:2010/10/22(金) 22:44:30 0
>>48 
上で挙がってるけど、コンモドゥス帝 

金髪イケメン 
皇帝なのに剣闘士として出場 
生身で猛獣と戦い、快勝 
自信をヘラクレスの化身と宣言 
元老院と対立、内政はグチャグチャに。 
戦争を嫌い、対外戦争はまったく起こらず。 
勿論、暗殺が検討されたが毒が効かず 
下手な兵士では倒されるためプロの拳闘士を雇い、風呂場で格闘戦 




54 :世界@名無史さん:2010/11/08(月) 11:56:40 0
ゲーリングとか。なにしろ撃墜王だし。 

 ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリングHermann Wilhelm Göring1893年1月12日 ‐ 1946年10月15日)は、ドイツ政治家軍人

91HermannGöring

 


58 :世界@名無史さん:2010/11/09(火) 13:43:42 0
ロシアだと、古儀式派の聖人アヴァクームは熊を叩き殺したそうだ。 

アヴァクーム1620年1621年 -1682年4月24日)は、ロシアの司祭で、古儀式派の最初期の指導者。 
彼の自伝は当時の文語である教会スラヴ語によらず、〈わがロシア固有の言葉〉である口語(ロシア語)が用いられ、飾り気がなく力強い筆致と人間味豊かな内容によって知られ、トルストイドストエフスキーツルゲーネフなどの近代作家によって高い評価を受けることになった。
 

65 :世界@名無史さん:2010/11/20(土) 14:24:30 0
ナポレオンもサーベルもって切り込みしたりしてるから武勇に優れてる。 

76 :世界@名無史さん:2010/12/22(水) 21:45:44 0
>>65 
ナポレオンは個人的な武勇ではさっぱりでしょ? 
せめてミシェル・ネイとかトマ=アレクサンドル・デュマを上げて欲しいなぁ。 

77 :世界@名無史さん:2010/12/23(木) 02:16:39 0
個人的な武勇を語れるのはナポレオンの頃が最後なんかなぁ。 
第一次大戦で、サーベルで敵をばったばったとなぎ倒した奴とかいないだろうし。 
撃墜王とかは武勇とはなんか違うし。 





59 :世界@名無史さん:2010/11/10(水) 21:00:51 0
トマ=アレクサンドル・デュマ 
文豪アレクサンドル・デュマの父、一兵卒から入隊して最終的には中将になった 
戦線のかなり戦功あげたらしい。 


トマ=アレクサンドル・デュマThomas-Alexandre Davy de la Pailleterie dit Dumas,1762年3月25日 - 1806年2月26日)はフランス軍人 

92tomaarekusandorudyuma


ルイ16世に竜騎兵として仕え、フランス革命勃発後、オルレアン公爵家の城下町であるヴィレール・コトレへ治安維持のために派遣されたトマ=アレクサンドルは町の有力者の娘・マリー=ルイーズ=エリザベート・ラブーレと恋仲になり、1792年に結婚した。

国王軍から革命軍へ転じ、数々の武勲をあげ、陸軍中将にまで昇進する。しかし、ナポレオン・ボナパルトと共にエジプト遠征に従軍していた際、エジプト遠征を「ナポレオンの個人的野心に基づくもの」と批判したため、ナポレオンとの関係が悪化し、フランスに帰国することとなった。

 






66 :世界@名無史さん:2010/11/20(土) 17:00:33 0
ペンブルック伯ウィリアム・マーシャル。 
12世紀から13世紀のイングランドの騎士、政治家。 
数百回の馬上試合や一騎打ちで無敗。 
リチャード1世獅子心王も一騎打ちで敗北させ助命した人物。 
70歳を過ぎてから、幼いヘンリー3世の摂政を務め、リンカーンの戦いで 
フランスのルイ王太子の軍を破る。 

ウィリアム・マーシャル(William Marshall, 1146年 - 1219年5月14日)は、プランタジネット朝イングランドの政治家にして騎士

93wiriammasyaru

騎士としての活躍は目覚しいもので、生涯でおそらく500以上の試合をしたと思われるが、1度たりとも負けたことはなかったという伝説を残している。 






75 :世界@名無史さん:2010/12/21(火) 21:11:19 0
実在のって言われると正直分からんが、伝説なら『シャーナーメ』に出てくる英雄ロスタムだな。 
確かモデルがいるらしいが。 

ロスタムは、ペルシアの叙事詩『シャー・ナーメ』に登場する英雄。白髪のザールの息子。ナリマーン家という英雄の家系に生まれながらも、蛇王ザッハークの玄孫でもある。巨象のような立派な体格をもち、『シャー・ナーメ』ではたびたび獅子に例えられる。700年もの生涯のうち、イランを守るため、トゥラーン(トルコに相当する国)や化け物とたびたび戦った。

94rostam













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  • When Chuck Norris does pushups, he doesn’t lift himself up. He pushes the world down.
(チャック・ノリスは、腕立て伏せをするとき、自分の身体を押し上げるのではない。世界を押し下げるのだ)









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